山 行 報 告
2019/1 / 28 〜29     南大菩薩:大谷ケ丸〜滝子山    メンバ(記録):丸山

氷川 神社の鳥居 ウスタビガ  曲り沢峠  ミズナラの道  樹林の向こうに
大谷ケ丸 
大谷ケ丸山頂にて  もうすぐ滝子山  沢脇でテント  朝の富士山  初狩駅から
眺める滝子山 

【コースタイム】

 (1月28日[月])

 東神奈川(6:04)==(7:00)八王子(7:05)==(7:50)大月(8:16)== 甲斐大和(8:33)―― 景徳院(9:10)―― 大鹿峠(10:45)―― 曲り沢峠(11:25)―― コンドウ丸(11:55)―― 大谷ケ丸(13:00)―― 滝子山(14:10)―― BP(16:15)△

 (1月29日[火])

 BP(6:25)―― 合流点(7:20)――(7:45)初狩(8:03)== 八王子(9:04)==東神奈川(10:00)

【記 録】

 (1月28日)

 いつもより10分早く起きて出掛ける。今回は甲斐大和からのバスは利用しない。
 順調に進んだが、大月駅で小淵沢行きに接続するため、30分弱待つことになった。待合室でパンフなどを見ていると、3月のダイヤ改正で中央線特急は全て指定席になるそうだ。
 山ヤにとっては、ますます不便になる。元々、松本までは大都市近郊区間のため、乗車券・自由席特急券とも有効期間1日で、2泊3日で八ケ岳に行く場合は割引がきかない上、全車指定では飛び乗りもできなくなる。
 甲斐大和から歩き始める。ここは甲府盆地のはずれのため、とても寒く感じる。それでも、景徳院の脇の道路をすすみ、鳥居から山道に入る頃には暖かくなってきた。
 鳥居の先に氷川神社があり、この付近田野地区の守り神となっているようだ。
 大鹿峠を目指したが、登山道は峠近くの送電鉄塔のあるピークに直接上がっている。そのまま尾根をすすむと、前回景徳院に下った峠に出た。
 ここから水平道を曲り沢峠に行き、今回は大谷ケ丸に向かうことにする。大谷ケ丸着13時、まだ時間があるので、滝子山を越える積りで先を歩く。
 滝子山14:10着。滝子山の下りで、左側の尾根道が「岩場あり危険」と書かれていたが、檜平で一般道と合流するであろうと考え、その尾根を下る。
 結果的には、この尾根道はとても下りにくく、岩稜もあって危なっかしい。
 一般道と合流するであろうと進んだが、それらしき道は無く、ドンドン下って行くようになった。
 赤テープ、トレースも有るが、だんだん不安になってくる。結局、そのまま尾根末端で沢に降りた。
 後で地図を確認すると、寺ノ沢に降りたようだ。沢は広くなったので、沢脇にテントを張る。

 (1月29日)


 もう少し沢を下るので、明るくなるのを待って出発する。沢の中にも赤テープがあった。
 10分位下ると、水道用のパイプが現れ、もう少し先で縁堤が見えた。この先は林道になっており、ほっとする。川は太くなり藤沢川に名を変えたようだ。
 林道を歩いていると、滝子山への一般ルートと合流した。これで現在位置が完全に確認できた。歩き慣れた道を初狩駅に向かう。